先生になる気持ちを応援する ~教育実習研究授業~

11月26日(火)

 6年3組に教育実習に入っているGさんは、小学校の免許をとり、小学校の先生になりたいと希望されています。山口小学校みんなで応援しています。最初から比べるとずいぶんと顔つきや言葉遣いが変わってきました。覚悟を感じるようになってきました。指導教員のK先生も温かくも厳しい指導をされています。

 今日は、社会科「町人の文化と新しい学問」の中で「江戸時代後半の日本の学問はどう変化したか」を考える授業でした。資料の提示に工夫があり、比較しながら考えられる工夫がされていました。そして子どもたちに対する言葉が丁寧でした。必死に教材研究に取り組まれたことも伝わってきました。子どもたちも先生を応援するように授業に向かっていました。まだまだ授業力は未熟です。当たり前です。でも素直な気持ちでアドバイスを学んでいけたら、ぐんぐん成長されると思います。(謙虚さ、素直さがなくなったらそこでおしまいです。)

 うれしかったのは、先生方がたくさん授業を参観し、その後の研究協議会でアドバイスを伝えてくれたことでした。山口小学校は、子どもたちも大人たちも伸びゆく学校だなあと思いました。学校の先生の仕事はやっぱりすてきだなと思います。