SSR(スペシャルサポートルーム)は知恵を寄せ合って進化しています

9月24日(月) 

 本年度立ち上がったSSRルーム。着任して教職員に伝えたことは、「新たな不登校を1名も出さない覚悟を持ちましょう。」ということでした。今、活用している子どもたちは、10名近くいるので、机を増やし、パーテーションの位置も変えました。

 安全のため保護者の方の送り迎えはお願いしていますが(帰りは下校時刻までいることができれば、友達を帰ることも可能です。)自分で時間割を決めて、その決めたことをやっています。

「自分で決める」ということが何よりも大切です。一人一人、目標は違いますけれど、養護教諭のN先生、SSR担当A先生とH先生。給食と掃除、5時間目を担当してくれるK先生、6時間名は様々な空き時間の先生が入っています。入級する際の面談対応をしている教頭先生。というように山小の様々な先生がこのSSRルームに関わっています。

 「自分を支えてくれる様々な先生がいるんだな。」「人っていいな。」が前提です。そして「SSRだと安心して過ごせるな」と思ってもらえたらうれしいです。そしてエネルギーがたまってきて、「自分で決めたことをやるって気持ちがいいな。」となっていけば、状況の判断もできるようになりますし、問題を解決していく力もついていくはずです。私たち教職員は、子どもの持つ力を信じぬきます。

 見学をご希望の際は、ぜひ学校に電話にてご一報ください。