校長あいさつ
所沢市立山口小学校長の藤田恵子です。令和6年4月、東所沢小学校から異動し、山口小学校にまいりました。150年もの長きにわたる歴史と美しく豊かな自然に囲まれた山口小学校に着任できたことを心よりうれしく思います。また、素直で気持ちのいい子どもたちとやる気に満ちあふれた愛情深い教職員との出会いを幸せに感じております。
前任の横須賀邦子先生が子どもたちにも教職員にも「たっぷりの愛」を注いでくださいました。そのことを継承しつつ、目指す学校像を「子どもが自ら育つ学校」としました。子どもを主語にし、子どもの本来持つ力を信じ、だれもが、かしこく・やさしく・たくましく育つための教育を行っていくという覚悟をこめています。またこれは、多くの子どもたちが通うことになる上山口中学校の校訓「自主・自立」につなげていくものでもあります。
学校経営基本理念は「はじめに子どもありき」としました。この言葉は誤解をうけやすいかもしれませんが、子どもたちを放任することでも、好き勝手させることでもありません。「子どもとは、誰もができるようになりたい。よりよくなりたいと願っている存在である。」という子ども観をもち、子どもたちを肯定的に見取り、良さや可能性を引き出す覚悟を持つということです。厳しい道ではありますが、全教職員で常に理念に立ち返り、確かなものにして、教育活動を行ってまいります。また保護者の方や地域の皆様ともこの理念を共有させていただきたいと願っております。
2025年の漢字を募集した際、子どもたちは、「楽」と「笑」を選んでくれました。この願いを大切にしてまいります。本校に着任して2年目。奢ることなく謙虚な気持ちを持ち続けつつ、「笑顔あふれる楽しい学校づくり」を教職員一丸となって推進してまいりますので、保護者の皆様、地域の皆様には、今後もご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
追記
実は「西武ライオンズファン」です。ですからベルーナドームが学区にある学校に着任できたことは運命だと思っています。令和7年4月20日(日)本校で西武ライオンズの全校応援が実現できたこと。一つ夢がかないました。
本校応援大使の栗山巧選手の背番号をとって、毎月1日は、栗山選手デーに。応援大使の山村選手の背番号は32番なので、3月2日は山村選手デーにと考えています。