7月30日(水)
本校は、所沢市教育委員会の学力向上事業特別指定研究校として2年間にわたり、「非認知能力の育成」の研究を行っております。非認知能力の研究の一人者である 中山芳一先生のご指導を受けながら、本年度は研究2年目として11月に本発表を行います。
この研究の土台となるのは、学校経営基本理念「はじめに子どもありき」です。能動的な学習者観について全教職員で共通理解を図り、児童の見取りを通した授業研究に試行錯誤しながらも、継続して取り組んでいます。そして常に子どもの事実から始め、子どもを肯定的に見ることに徹することを全教職員で心がけています。
また、「山口小版ギミック見取りシート」を作成し、授業を通して働きかけたい非認知能力や児童を学びに 引きよせるギミック(心をゆさぶるしかけ)を授業者が設定した上で研究授業を行い、記録を取りながら、教職員で協議し、教師の授業観や子ども観の変容を目指しています。そのことが日々の授業改善につながっていると考えているからです。当日は、多くの方々に子どもたちと先生方とが共に創る姿を見ていただき、ご意見を伺うことができればと願っております。
1 日時 令和7年11月26日(水) 受付 午後13:20~(予定)
研究授業 13:45~14:30
全体会・分科会・講演会 14:40~
2 研究題目「主体的に学び、友達と協同し、豊かな学校生活をつくる児童の育成」
~特別活動を軸とした非認知能力の育成をめざして~
3 指導者 All HEROs合同会社 代表 IPU環太平洋大学 特命教授/くらしき作陽大学特任教授
日本非認知能力協会 会長/元・岡山大学 准教授
中山 芳一 様
4 公開授業予定 5クラス
2学年(道徳)・4学年(学級活動3)・6学年(算数)
5学年(外国語)・特別支援学級(学級活動2)
5 問い合わせ先 所沢市外で当日参観を希望される方は、本校に電話等でお問い合わせください。